北電の石狩湾LNG1号機が停止、ガス漏れで復旧未定

2019/11/7 20:03
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北海道電力は7日、液化天然ガス(LNG)火力の石狩湾新港発電所1号機(北海道小樽市、最大出力約57万キロワット)でガス漏れが見つかり、稼働を止めたと発表した。北海道内で苫東厚真火力発電所4号機(厚真町、約70万キロワット)や同2号機(約60万キロワット)に次ぐ主力電源だが、復旧時期は未定。北電は「安定供給にただちに支障はない」(広報部)としている。

7日午前11時に蒸気配管に取り付けた部材から排ガスが漏れているのを確認。午後5時46分に停止させた。外部へのガス漏れはない。同発電所は2月末に営業運転を始めたばかりで、排ガスが漏洩した原因はまだ分かっていない。

石狩湾新港発電所1号機はLNGを燃やしてガスタービンを回し、排熱で蒸気タービンも回す「ガスタービン・コンバインドサイクル」方式。漏洩が見つかった当時の出力は約22万キロワットで、フル稼働状態ではなかった。

北電は冬の電力需要ピークに仮に苫東厚真の供給力に相当する154万キロワットの電力が失われても、電力を安定供給できると試算している。

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