北関東の百貨店、歳暮商戦始まる 自宅用など充実

2019/11/7 19:55
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北関東3県の百貨店で消費増税後初めての歳暮商戦が始まった。7日に高崎高島屋(群馬県高崎市)がギフトセンターを開設したほか、水戸京成百貨店(水戸市)も8日に開く。増税の影響で消費者が外食を控える動きをにらみ、自宅用のギフトや単身者向けのセット商品を充実させる動きも出てきた。

高崎高島屋(群馬県高崎市)は7日にギフトセンターを開設した

高崎高島屋ではネット掲載の商品を含め約6500点を扱う。今年は下仁田ねぎやこんにゃくなど鍋に使う食材を特集。5千円以上自宅用に購入した顧客に抽選でギフトカードを贈る。鍋関連の商品は前年比10%増の83点そろえた。単身世帯の増加に合わせ「個食鍋セット」も30%増の23点扱う。

ほかに米粉で作ったケーキや低糖質のパンなど健康志向の顧客に向けた商品は前年比2.5倍増やした。前年比4.6%増の売り上げを目指す。

水戸京成百貨店は女性が生産した地酒や農産加工品の特集に加え、茨城の特産品のほしいもや常陸牛をそろえる。全体では新商品155点を含む1658点を用意した。

京成百貨店つくばショップ(茨城県つくば市)と2カ所合計で前年比2.6%増の受注を目指す。7日の決起集会で、斎藤貢社長は台風19号の県内被害に触れ「我々百貨店が力になって勇気を与えたい」と強調した。

東武宇都宮百貨店(宇都宮市)も21日から順次、各店舗に専用の売り場を設ける。県の特産品24品から3品を選べる「しもつけ小箱」など地域色を打ち出した商品に注力する。

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