中国「追加関税、段階的に撤廃」 米と首脳会談へ調整

米中衝突
貿易摩擦
中国・台湾
2019/11/7 20:00
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中国商務省の高峰報道官は記者会見で、米中両国は追加関税の段階撤廃で一致したと明かした=AP

中国商務省の高峰報道官は記者会見で、米中両国は追加関税の段階撤廃で一致したと明かした=AP

【北京=原田逸策】中国商務省は7日、米国との貿易協議で、発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致したと発表した。米中首脳会談を12月初めに欧州で実施する案が浮上しており、両国は部分合意を目指して調整を急ぐ方針だ。

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商務省の高峰報道官は記者会見で「(米中両国が)同じペース、同じ割合で発動ずみの追加関税を取り消すことは第1段階の合意の重要な条件だ」と述べ、この2週間の交渉で米中が一致したと説明した。「追加関税をどれだけ取り消すかは第1段階の合意内容に応じて決める」とも語った。

中国はこれまで部分合意に応じる条件として、米国が発動した約3600億ドル分(約39兆円)相当の中国製品への制裁関税の全廃を求めてきたが、トランプ米大統領は「合意の内容次第」と保留している。

中国は最終的な全廃を目指す方針は変えないが、第1段階では部分取り消しで応じる方向に態度を軟化させた。

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