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スクウェア・エニックス・ホールディングスが7日発表した2019年4~9月期の連結純利益は、32%増の109億円だった。据え置き型オンラインゲームで、課金利用者が増えた。前年同期に一部ゲームの開発を中止し、特別損失が出ていた反動も利益を押し上げた。
売上高は8%増の1207億円だった。「ファイナルファンタジーXIV」の発売で課金利用者が増え、スマートフォンゲームでは「ロマンシング サガ」シリーズが好調で、新作「ドラゴンクエストウォーク」も寄与し増収増益だった。出版事業は電子マンガアプリ「マンガUP!」がけん引し、部門利益が87%増だった。
20年3月期通期の業績見通しは据え置いた。売上高が前期比微減の2700億円、純利益が13%減の168億円を見込む。