1等米比率4年ぶり90%割れ 千葉県内

2019/11/7 18:46
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農林水産省がまとめた2019年産米の品質検査結果によると、色や形状が整っている1等米の割合は千葉県内で83.6%(9月末現在)と前年産に比べて8.4ポイント低下した。1等米比率が90%を下回るのは4年ぶり。夏場の猛暑で粒が未成熟だったり、白く濁ったりする生育障害が相次いだのが影響した。

19年産米は猛暑や異常気象の影響で全国的に品質低下が著しく、国内最大の米どころである新潟県の1等米比率は33.1%と前年産の半分以下に急落。全国平均も67.6%と18年産に比べて12.9ポイント下がった。

千葉県は「半島型気候でフェーン現象などの影響を受けにくい」(県生産振興課)。気候変動が比較的緩やかな地域特性も影響し、ほかの地域に比べると1等米比率の低下幅は小さかった。

農水省によると、県内産の主食用米の予想収穫量(10月15日現在)は27万7100トンと前年産に比べて5%減る見通し。作付面積はほぼ前年産並みだったが、生育不良で面積あたりの収穫量が落ち込んだ。

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