東北電力、女川2号機の補正書再提出 事故時の体制強化

環境エネ・素材
北海道・東北
2019/11/7 18:43
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東北電力は6日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)2号機(82万5千キロワット)について、原子力規制委員会による審査内容をまとめた「原子炉設置変更許可申請」の補正書を再度、規制委へ提出した。審査会合の指摘を踏まえ、事故時の体制や手順を強化した。

東北電は9月に補正書を提出していたが、その後に2回開かれた規制委による審査会合で新たな指摘を受け、再び補正書を提出した。

再提出した補正書は重大事故時の対応について、航空機の衝突による火災では消火開始までの作業時間を短縮することを盛り込んだ。原子炉の水位や圧力などの測定では、計測する運転員に加え、計測対応要員として人員を増やすことを決めた。

規制委は補正書の内容などを踏まえ、早ければ年内にも事実上の合格証となる「審査書案」を取りまとめ、原子炉設置変更を許可する見通しだ。東北電力は女川原発2号機の安全対策工事が終わる2020年度以降に再稼働したい考えだ。

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