NZ、2050年までに温暖化ガス排出量 実質ゼロへ

南西ア・オセアニア
2019/11/7 18:17
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【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)議会は7日、2050年までに二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス排出を実質ゼロにする気候変動対応法の改正案を賛成多数で可決した。今後、総督の署名などを経て発効する。家畜のげっぷといった生体由来のメタンは対象外とするが、50年時点で17年比24~47%の削減を目指す。

NZは2050年までに温暖化ガス排出実質ゼロを目指す(NZ北島の風力発電機)

今後、関連予算を計上するほか、政府から独立した専門家による「気候変動委員会」を設置する。同委員会が実質ゼロの達成に向け、政府の取り組みを監視し、必要に応じて助言する。

温暖化への取り組みを巡っては、トランプ米政権が4日、20年以降の地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を国連に通告したばかり。ただ、英国が50年までに温暖化ガス排出を実質ゼロにする目標を法制化するなど、欧州を中心に「実質ゼロ」に向けた動きは広がっている。

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