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業績ニュース

トヨタ、国内販売4万台増 158万台に アジアは減速

2019/11/7 19:30
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トヨタ自動車は7日、2020年3月期の国内販売台数(トヨタ・レクサス合計)が158万台と、8月時点の従来予想に比べ4万台増える見通しを明らかにした。3年ぶりに国内に投入した多目的スポーツ車(SUV)の新型「RAV4」などが好調という。タイなどアジアの落ち込みを補い、世界販売は968万台の計画を据え置く。

ハイブリッド車が売れている

19年4~9月期の国内販売台数は前年同期比11%増の82万1千台だった。同日の決算発表で近健太経理本部長は「消費増税の影響は前回(14年)と比べてそこまで大きくない。(駆け込み需要の反動減を抑える自動車関連の)減税の効果もあった」と述べた。

けん引しているのは、相次いで投入した新型車だ。日本自動車販売協会連合会によると、4月に発売したSUVの「RAV4」は19年4~9月期の実績が約3万9千台だった。月平均では目標の3千台の2倍を超える勢いだ。ハイブリッド車の需要も引き続き強い。18年12月に一部改良したプリウスは22.5%増の6万6千台だった。

国内生産は従来見通しを据え置く。国内販売は4万台増の158万台とした一方、海外販売を4万台減の810万台に見直したためだ。世界販売全体は968万台で据え置く。

海外ではアジアが不振だ。タイでは景気悪化で自動車ローンの与信審査が厳しくなっている。新車市場の減速は避けられないという。インドやインドネシアも市場が停滞している。海外生産見通しは4万台減の567万台に引き下げた。

輸出台数見通しは3万台減の201万台とみている。このうち欧州向けは4万台減の28万台と落ち込みが大きい。環境規制が厳しい欧州ではハイブリッド車(HV)の人気が根強い一方、車載電池の供給が追いついていないという。

市場環境の好調な中近東向けは1万台増やし26万台とみている。

(広沢まゆみ)

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