琵琶湖「ビワイチ」など、ナショナルサイクルルートに
日本を代表する自転車道、世界に発信

2019/11/7 19:00
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琵琶湖の雄大な景観が人気のビワイチ

琵琶湖の雄大な景観が人気のビワイチ

自転車で琵琶湖を1周する「ビワイチ」について国土交通省は7日、日本を代表する自転車道「ナショナルサイクルルート」に選定したと発表した。ビワイチを含めた3カ所を同ルートの第1弾として、世界にアピールしていく。滋賀県はインバウンド(訪日外国人)誘致拡大の好機として、ルート整備や案内表示の多言語化などを進める。

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ビワイチは1周193キロ。同県の推計によると、2018年の1周体験者は10万6千人と、3年間で2倍に増えた。インバウンドでは台湾からの来訪者が多いとみられる。三日月大造知事は「選ばれた以上は世界の方、いろいろな年齢層の方にもっと楽しんでもらえるよう、安全や案内を拡充させる」と喜びを語った。

ビワイチのナショナルサイクルルート指定を受けて喜ぶ三日月大造知事(中央)=7日、滋賀県庁

ビワイチのナショナルサイクルルート指定を受けて喜ぶ三日月大造知事(中央)=7日、滋賀県庁

同県は日本語と英語、中国語表示でナビ機能があるアプリの提供を始めた。分岐点の案内表示86カ所については、19年度中にすべて日本語と英語の2カ国語表記にする予定だ。空気入れや工具、トイレが使える「サイクルステーション」は310カ所に増えている。今後は大津市内の交通量が多い区間20キロについて、安全なルートへの変更などを検討していく。

同時に選ばれたのは「しまなみ海道サイクリングロード」(広島・愛媛県)と「つくば霞ケ浦りんりんロード」(茨城県)だった。

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