日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。
丸井グループが7日発表した2019年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の139億円だった。自社のクレジットカード「エポスカード」でプラチナカードなどの上級会員が増えたほか、小売事業で店舗を運営するコストを減らした効果が出た。
売上高に相当する売上収益は2%増の1254億円。クレジットカードの会員数は6%増えた。中でも店頭での営業を強化しているプラチナやゴールドといった上級会員数は15%増と大きく伸び、クレジットカードの取扱高が増えた。債権の流動化に伴う利益なども計上し、営業利益は14%増の225億円だった。
20年3月期通期の純利益は前期比9%増の275億円とする従来予想を据え置いた。