名古屋高裁は「合憲」 7月参院選、1票の格差

2019/11/7 17:28
保存
共有
印刷
その他

「1票の格差」が最大3.00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反して違憲だとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の判決で、名古屋高裁(戸田久裁判長)は7日、「合憲」と判断し、請求を棄却した。

2つの弁護士グループが起こした全国16訴訟のうち11件目の判決で、合憲は9件目。残る2件は「違憲状態」だった。年内にも高裁判決が出そろい、その後、最高裁が統一判断を示す見込みだ。

戸田裁判長は判決理由で、定数6増の公職選挙法改正で最大格差が16年参院選(3.08倍)より縮小した点を評価。「選挙制度の抜本的な改正には程遠い」と指摘しながらも、「違憲の問題が生じるほどの著しい不平等状態ではない」と結論づけた。原告側は判決を不服として上告した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]