サーキュラーエコノミーを考える(3) 交渉による問題解決は可能か
大阪商業大学准教授 原田禎夫

やさしい経済学
コラム(経済・金融)
2019/11/8 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

環境問題は外部性がもたらす典型的な社会問題です。前回は外部性を内部化する手段としてピグー税を紹介しました。では、外部性の問題はこうした政府による介入でしか解決できないのでしょうか。

この問題に対して、ノーベル経済学賞を受賞したR・コースは、当事者間の取引に関する費用を無視できる場合、どちらが権利を持つかに関係なく、交渉で最適な資源配分を実現できることを示しました。「コースの定理」と呼ばれるもので…

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