「落ち込んでいられない」 首里城火災から1週間

2019/11/7 12:06
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那覇市の首里城で正殿などが焼失した火災から7日で1週間。現場では警察や消防の実況見分が続く。首里城公園管理センターは5日から首里城入り口付近の敷地を一般開放し、観光客らが訪れている。再建を支援する寄付の動きも全国に広がっており、地元の住民や関係者は「落ち込んでばかりではいられない」と気持ちを新たにしつつある。

観光客らでにぎわう首里城公園入り口の守礼門(7日午前、那覇市)=共同

7日朝。首里城近くの交差点で小学生の通学を見守っていた民生委員の国頭玲子さん(67)は「全国の皆さんの協力は本当にありがたい。喪失感は大きいが、次の世代のためにも再建してほしい」と首里城を見上げた。

公園の休憩施設「首里杜館」で総合案内を担当している女性スタッフは「観光客の方から『頑張って』と励まされる。本当に勇気づけられる」と感謝していた。

守礼門をくぐった先にある歓会門の付近で、焼け落ちた北殿の屋根を見つめていた岡山市の会社員、岡崎裕治さん(50)は「鮮やかな朱色の屋根瓦が黒く焦げていて悲しい。協力できることは何でもやりたい」と話した。

〔共同〕

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