日ロ次官級協議で合意 共同経済活動で作業部会設置

2019/11/7 1:53
保存
共有
印刷
その他

【モスクワ=小川知世】日本、ロシア両政府は6日にモスクワで外務次官級協議を開き、北方四島での日ロ共同経済活動について、包括的に協議する局長級作業部会を新たに設置することで合意した。名古屋市で11月に開かれる20カ国・地域(G20)外相会合にあわせた日ロ外相会談や茂木敏充外相の訪ロに向け、引き続き調整を進めることも確認した。

日ロ両政府はモスクワで外務次官級協議を開き、外相会談に向けた調整を進めた

協議には森健良外務審議官とモルグロフ外務次官が出席した。共同経済活動の試行事業として北方領土で観光ツアーが10月末に実施されたのを踏まえ、本格的な実施に向けた課題を協議した。新たな局長級作業部会は共同経済活動に関する既存の3つの作業部会を集約し、人の移動に伴う法的な枠組みなどを包括的に議論する。6日にモスクワで初会合を開いた。

11月にチリで予定していた日ロ首脳会談が中止になったのを受け、外相会談などを通じて今後の首脳会談の調整を進める。協議後に森氏は「首脳会談についても調整をしていこうという話があった」と記者団に説明した。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]