滴滴、乗り合い再開 運転手の信用調査で安全性向上

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2019/11/6 20:41
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【北京=多部田俊輔】中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)は6日、乗客の殺害事件が相次いだことを受けて2018年に休止した乗り合いサービスを再開すると発表した。同じ方向に複数の乗客が乗り合うサービス「順風車」で、運転手の借金の返済遅延がないことなど信用状況を確認する仕組みを導入して、安全性を高めるとしている。

乗り合いサービスの再開に動きだした滴滴出行(中国遼寧省・大連)

20日から北京市や遼寧省瀋陽市など7都市で試験的に再開する。信用調査会社と協力して、運転手の信用調査を行う。運転手だけでなく、乗客も顔認証で本人確認する。サービス提供時間は男性は午前5時~午後11時、女性は午前5時~午後8時に限定する。

滴滴の順風車を巡っては、18年の5月と8月に乗客の殺害事件が発生し、滴滴は同年8月に同サービスの提供を無期限休止とした。滴滴は12年に創業し、16年に米ウーバーテクノロジーズの中国事業を買収した。利用者は5億5千万人以上に達する。

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