12月10日 | 145.794 | +0.390 |
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農畜産業振興機構(東京・港)が6日発表した9月末の食肉在庫量は前年同月比13.4%増の58万3025トンだった。6カ月連続で前年を上回った。2018年12月以降、環太平洋経済連携協定(TPP)や日欧の経済連携協定(EPA)が相次ぎ発効。年初から牛肉と豚肉の輸入を増やす動きがあったが、消費が鈍く在庫が積み上がっている。
内訳を見ると、牛肉が同9.7%増の15万1427トンだった。輸入在庫が同7.9%増えた。豚肉も同28.5%増の23万1786トン。輸入在庫は同32.3%プラスだった。鶏肉は在庫が多かった18年夏以降減少が続いていたが、同0.3%増とプラスに転じた。