最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 24,028.25 +5.15
日経平均先物(円)
大取,20/03月 ※
23,970 +10

[PR]

業績ニュース

三菱自、今期純利益96%減 加藤CEO「構造改革を実施」

企業決算
2019/11/6 20:30
保存
共有
印刷
その他

三菱自動車は6日、2020年3月期の連結純利益が前期比96%減の50億円になる見通しと発表した。従来予想の51%減の650億円から600億円引き下げた。中国やオーストラリア、北米、東南アジアで販売が落ち込む。加藤隆雄最高経営責任者(CEO)は「間接部門の人員削減、生産ライン合理化、開発モデル数絞り込みなど構造改革に取り組む」との方針を明らかにした。

加藤CEOは「世界的な景気の逆風は想定を上回り、もう一段踏み込んで改革をする」とし、「人員を適正化し、組織そのものもスリムにして固定費を減らす」と述べた。リストラ計画は詳細を検討中で年度内にも着手する見通しだ。

売上高は3%減の2兆4500億円と従来予想から1300億円引き下げ、世界販売台数見通しは127万台と3万台下方修正した。「米中の通商問題を巡る緊張で世界の景気減速への懸念が高まり、自動車需要は落ち込んでいる」(加藤CEO)。

営業利益の見通しは73%減の300億円と、従来予想から600億円引き下げた。出荷台数が落ち込む影響が利益を430億円下押しする。為替が想定より円高になったのも240億円の減益要因となる。対円での米ドル、ユーロ、豪ドルなどの通貨安が円換算した利益を目減りさせるためだ。輸出拠点であるタイの通貨バーツの上昇は、輸出競争力の面で逆風になった。

同日発表した19年4~9月期連結決算は売上高が前年同期比4%減の1兆1279億円、純利益は95%減の25億円にとどまった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム