静岡知事「河川局・環境省入るべき」、リニア3者協議

南関東・静岡
2019/11/6 19:42
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リニア中央新幹線の静岡工区問題を巡り、静岡県の川勝平太知事は6日の定例記者会見で、国土交通省とJR東海、静岡県の3者による新たな協議の枠組みについて「今のメンバーでは難しい」と述べた。国交省鉄道局が中心的な役割を果たしていることを踏まえ「河川局や環境省も入るべきだ」と注文を付けた。

大井川の環境対策でJR東海と静岡県が折り合えない状況が続く。3者は10月31日、事態の打開に向け新たな枠組みを設けることで一致した。ただ川勝知事は、会談中に鉄道局の担当者が県の職員を「罵倒した」(同知事)ことを問題視。「国の関与は本格的にやってもらいたい。しかし鉄道局が仕切れるのか」と強調した。

また川勝知事は、10月24日に国交省の藤田耕三事務次官と会談した際、静岡県環境保全連絡会議が提出した中間意見書やJR東海の回答について国の見解を求めたことを明らかにした。「3者協議の前に、これまでの議論の積み重ねをどう捉えているかは国民や県民の関心事だ」とし、国が見解を示すことが新たな協議の条件になるとの認識を示した。

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