印マルチ・スズキと豊田通商が合弁、インドで車の解体

アジアBiz
2019/11/6 18:49
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【ムンバイ=早川麗】インド自動車最大手のマルチ・スズキと豊田通商は6日、インドで合弁会社を設立したと発表した。首都ニューデリー近郊に車の解体・リサイクル施設を2020年度中に設け、使い終わった自動車の解体と部材のリサイクルを手がける。出資比率はマルチが50%、豊通のインド子会社を含む豊通グループが50%。同国の車市場が拡大する中、車両や部品の不法投棄削減につなげる。

販売店などから車両を回収し、解体する(ムンバイのスクラップ置き場)=ロイター

マルチの販売店や個人から中古車を回収し、解体や廃液の抜き取りといった処理をして、部品や鉄を販売する。約50人で事業を始め、新設する解体・リサイクル施設で月間2000台の処理を見込む。将来はインド全土に事業を広げる。

インドの新車販売台数は5年連続で増え、18年度は約440万台だった。足元では経済成長の鈍化で販売が減っているが、中長期では1000万台規模に増えるとの予測がある。ただ車両や部品の不法投棄が多いため河川などを汚染しており、マルチと豊通は商機があるとみている。

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