人工流れ星衛星のALE、11月中にも2号機打ち上げへ

スタートアップ
2019/11/6 18:39
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人工流れ星を発生させる衛星を開発するALE(東京・港)は6日、衛星の2号機を11月中にもニュージーランドから打ち上げると発表した。米スタートアップ、ロケットラボの小型ロケットに搭載する。2号機を使い、2020年内に人工的に流れ星を作る実証を始める。

ALEが開発した衛星の2号機

ロケットラボの小型ロケット「エレクトロン」で高度400キロメートルの軌道に投入する。25日から2週間の間に、ニュージーランドのマヒア半島にある同社の発射場から発射を予定する。日本企業の衛星をロケットラボが打ち上げるのは初めて。

ALEが開発した衛星は縦横60センチメートル、高さ80センチ程度で、重さ75キログラムと小型だ。流れ星のもとになる直径1センチの粒を400個搭載する。放出された粒が大気圏に突入して燃え尽きる際に流れ星に見える仕組みで、白、緑、青、ピンク、オレンジの5色の流れ星を狙った場所で作れるという。

軌道投入から数カ月程度にわたって衛星の運用を試験した後、20年中に人工流れ星を作る実験をする計画だ。ALEは8月、ロケットの打ち上げが20年以降に延期になったとして、当初の実験計画を見直すと発表していた。一転して年内の打ち上げとなったため「実験の日程や場所は今後決める」と説明している。

(山田遼太郎)

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