企業の海外進出、北海道は1割に満たず 民間調べ

2019/11/6 18:50
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帝国データバンク札幌支店が実施した海外進出に関する道内企業の意識調査によると、北海道の企業で海外に進出している企業は9.5%で、全国平均の24.7%を大幅に下回った。人材不足や言語の違いが壁になり、道内企業の多くが海外進出に踏み切れていない現状が明らかになった。

生産や販売の拠点を置くといった直接的進出は4.1%、業務提携や輸出などの間接的進出は7.7%だった。海外進出の課題は「社内人材(邦人)の確保」が44.5%で最多だった。「言語の違い」(37.5%)を挙げる企業も多かった。

業界別では農林水産業が18.2%で最多。製造業(17.6%)、金融業(14.3%)が続いた。農林水産業と金融業は直接的に進出している企業はなく、間接的な進出のみだった。進出先として最も重視している国は、生産拠点としてはベトナムが17.4%でトップ。販売先としては中国が19.6%と多かった。

調査は9月13日~30日にインターネットで1120社を対象に実施し、483社(43.1%)から有効回答を得た。

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