東名あおり運転、12月に控訴審判決 危険運転適用争点

2019/11/6 18:14
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神奈川県の東名高速道路で2017年、あおり運転で停車させられた家族4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われ、一審で懲役18年とされた石橋和歩被告(27)の控訴審初公判が6日、東京高裁(朝山芳史裁判長)で開かれ、即日結審した。判決は12月6日。

法に規定のない停車後の事故でも危険運転致死傷罪を適用できるかどうかが争点になる。一審・横浜地裁判決は石橋被告の停車行為は同罪の要件にあたらないとしつつ、妨害運転と停車、停車後の暴行などが密接に結びついて事故を招いたとして、同罪の成立を認めた。

弁護側は控訴審で、死傷と因果関係があるのは事故直前の停車行為だけで、同罪を適用するのは誤りだと主張し、一家の車に追突した大型トラックに過失があるなどと訴えた。検察側は控訴棄却を求めた。

一審判決によると、17年6月5日、東名高速で石橋被告のあおり運転を受けて無理やり停車させられたワゴン車に大型トラックが追突。ワゴン車の一家4人が死傷した。

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