堀場製作所、EV用バッテリー試験施設を本格稼働

2019/11/6 18:09
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堀場製作所は6日、大津市の研究開発・生産拠点に整備していた電気自動車(EV)用バッテリー、燃料電池の評価試験施設「CELL0(セルゼロ)」を本格稼働させた。温度や湿度、振動などの条件を変更し、様々な環境下で充放電サイクル試験や耐久性評価などができる。

様々な環境下で充放電サイクル試験や耐久性評価などができる

同社は自動車用排ガス測定器で世界シェアの約8割を握るが、顧客である自動車関連メーカーの開発の中心がEVなどにシフトすることに対応した。総工費は約13億円。

自動車開発試験設備「E-LAB」内に新設した。隣接する試験室と高性能な電源ケーブルでつなぎ、エンジンや駆動用モーター、実際の車両などとバッテリーや燃料電池を組み合わせて試験できる。試験は厳しい環境下になるため、電池が発火した場合でも対応できる安全装置を用意した。

堀場製作所は2015年に英企業を買収し、同社の車両用バッテリーの開発技術などを日本の主力拠点に投入した。バッテリーや燃料電池の評価装置は18年に買収した独企業の製品を導入した。

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