福島第1廃炉「人手不足」 規制委、東電から聴取へ

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2019/11/6 17:19
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原子力規制委員会は6日の定例会合で、福島第1原子力発電所の廃炉に十分な人員が配置されているかどうか、東京電力ホールディングスの幹部から聴取することを決めた。福島第1では最近、基本的なミスやトラブルが相次いでおり、規制委は人手不足を指摘している。

廃炉作業を現場で監視する原子力規制庁の小林隆輔・福島第一原子力規制事務所長は6日、「人手が足りないという声が作業の現場から出ている」と述べた。東電がコスト削減を重視する姿勢で、現場が人手不足を言い出しにくくなっているという。その結果、現場の管理が不十分になっていると指摘した。

福島第1原発では、7月に基本的な確認ミスによる火災が起きたほか、作業員の被曝(ひばく)防止策が不適切な事例などが頻発している。

規制委の更田豊志委員長は「人手が足りていないというのをはっきりさせたい」と述べ、近く東電側と意見交換する意向を示した。

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