アースクリエイト、プラ代替品を自社生産 岡山に工場

2019/11/7 2:00
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岡山県に工場を建設する(完成イメージ)

岡山県に工場を建設する(完成イメージ)

樹脂製品開発のアースクリエイト(大阪市)は使用後に可燃ゴミとして扱えるプラスチック代替品「ストーンシート」の自社生産を始める。これまで外部に委託してきたが、約10億円を投じて岡山県新見市に工場を建設する。生産管理や販路拡大のため、りそな銀行と包括連携協定を結んで普及を目指す。

工場の敷地面積は約5900平方メートルで、2020年9月に着工して21年5月に完成させる。完成から3年以内に年間2万トンを生産する計画。ストーンシートは環境意識の高まりを背景に需要が伸びており、自社生産に踏みきる。

ストーンシートは樹脂に炭酸カルシウムを50%以上混ぜた素材で、食品包装資材や名刺などに使われている。二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できるため、可燃ゴミとして捨てられる。容器包装リサイクル法の負担金が不要なうえ、安価な炭酸カルシウムを原料としていることから生産コストを抑えられる。

J・フロントリテイリングがハムやソーセージなどの包装資材に採用した。20年夏の中元商戦では大手小売店が食品の包装資材に使うほか、大手コンビニエンスストアも採用する予定という。

アースクリエイトは09年に設立された。包括協定を結ぶりそな銀行は経営全般の相談に応じるとともに、取引先や人材サービス会社、外注先の紹介などで支援する。

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