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トレンドマイクロ、顧客情報が流出

トレンドマイクロは6日、米国など海外の顧客情報が外部に流出したと発表した。技術サポートを担当していた元従業員が最大12万人分の顧客情報を盗み出して第三者に売却。詐欺の電話に悪用されていることが発覚した。トレンドマイクロによると日本の顧客情報は含まれていないとしているが、国内にも問い合わせ窓口を設置した。

8月初旬、同社製品のサポート担当者になりすました人物が、個人向け製品の顧客に詐欺電話をかけていることが判明した。トレンドマイクロは内部調査を実施し、ある従業員が顧客サポートのデータベースから個人情報の一部を盗み出したと10月末に結論づけた。この従業員は第三者に個人情報を販売していた。トレンドマイクロは不正なIDを無効にし、情報を盗み出した従業員を解雇した。

盗まれた情報は氏名、メールアドレス、サポートサービス用の情報、電話番号など。クレジットカード情報や金融機関の口座番号といった情報は含まれていないという。日本の個人顧客や民間企業、政府などは含まれていないとしている。

今回の問題とは別にトレンドマイクロは5月、社内システムへの不正アクセスがあったことを明らかにしている。プログラムの不具合を検出・修正する作業に使うファイルの一部を盗まれた。

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