首里城復元へ 安倍首相「政府支援、財源含め全力で」

2019/11/6 10:43
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那覇市の首里城で木造3階建ての正殿などが焼失した火災を受け、政府は6日午前、復元に向けた初の関係閣僚会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相は「一日も早く復元できるように、必要な財源を含め、政府として責任をもって全力で取り組む」と述べ、早期に対応する姿勢を示した。

火災は10月31日未明に発生し、正殿と北殿、南殿が全焼、他の4棟に延焼した。沖縄県警は正殿1階が火元だとほぼ断定し、電気系統のトラブルによる可能性もあるとみて調べている。

首里城は1945年、沖縄戦で焼失したが、再建を望む県民らの声を受けて復元された経緯がある。安倍氏は「沖縄の皆さんが大切にしてきた極めて重要な建造物。観光振興など、地元のニーズに対応した施策を進めてほしい」と閣僚に指示した。

菅義偉官房長官も1日、沖縄県の玉城デニー知事と会談し、政府として支援する考えを伝達。玉城氏は沖縄県の本土復帰50周年にあたる2022年までに再建計画を策定したいとの意向を菅氏に示していた。

関係閣僚会議には衛藤晟一沖縄・北方相、萩生田光一文部科学相らが出席した。

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