日経平均続伸、51円高の2万3303円 年初来高値を更新

2019/11/6 9:10 (2019/11/6 15:35更新)
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6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比51円83銭(0.22%)高の2万3303円82銭で終えた。連日で年初来高値を更新し、2018年10月10日(2万3506円)以来1年1カ月ぶりの高値を付けた。米中貿易摩擦への懸念後退で5日に米ダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新するなど世界で強気な投資家心理が持続し、東京市場でも運用リスクを取る動きが広がった。米長期金利の上昇を背景に円相場が1ドル=109円台前半に下落したことも日本株相場を支えた。前日に日経平均は400円超上昇し、買い一巡後は利益確定売りが出て上値は重かった。

朝方に日経平均の前日比の上げ幅は一時100円を超えた。5日発表の10月の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が前月比で改善し、米景気の減速懸念が後退したことも投資家心理に寄与した。ただ、買い一巡後は利益確定売りに押される場面が目立ち、前場中ごろに下げに転じる場面もあった。後場の寄り付き直後は小高い水準での展開が続いたが、大引けにかけては海外勢の買いも入って再び騰勢を強めた。

JPX日経インデックス400は小幅に反落。終値は前日比1.49ポイント(0.01%)安の1万5145.41だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、0.29ポイント(0.02%)高の1694.45で終え、連日で年初来高値を付けた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4823億円。売買高は13億8852万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1009と、全体の約47%だった。値下がりは1039、変わらずは106銘柄だった。

米長期金利の上昇を受けてT&Dや第一生命、三菱UFJなど金融株の上げが目立った。三菱商やJFEが高く、日立や第一三共が上昇した。ファナック村田製京セラも買われた。半面、5日に19年12月期の純利益見通しを下方修正したアサヒが大幅安。6日の取引時間中に20年3月期の通期見通しを引き下げた味の素も急落した。富士フイルムNTTが下落し、スズキHOYAも売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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