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菊池涼が好打 苦しんだ侍打線、粘って逆転勝ち

2019/11/6 1:04
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ベネズエラの先発は大リーグで2桁勝利の経験もある左腕ドウブロント。日本は四回2死まで無安打に封じられた。終わってみれば8-4ながら、逆転直後に再びリードされる重苦しい試合展開。湿っていた日本打線を勢いづけたのは、積極性が光った2番菊池涼のバットだ。

ベネズエラ戦の八回、菊池涼が同点打を放つ=共同

ベネズエラ戦の八回、菊池涼が同点打を放つ=共同

稲葉監督が「球持ちが良いし、(右打者への)内角のカットボールも素晴らしい。的を絞らせてもらえなかった」と舌を巻いたドウブロントが降板して迎えた五回。敵失も絡んで得た1死一、三塁で打席に入った菊池涼は、2球目の150キロを捉えた。「なんとか右に打てば、1点入ると思った」と右翼線への同点二塁打。迷いのないスイングにベンチは沸き上がり、この回4番の鈴木にも適時打が飛び出した。

2点を追う八回はベネズエラ救援陣が制球を乱し、四球4つの押し出しで1点差に迫ったところで打席へ。大乱調の相手を考えればじっくり球を見てもいい場面だったが、押せ押せのムードに乗るように初球を左前へはじき返した。大舞台にも動じない強心臓ぶりが表れた一振り。一挙6得点の立役者となった。

難しい試合をものにし「非常に緊張感のある中で試合が進んだ。終盤に粘りながら、四球を選んで我慢してつなぎ、逆転勝ちできたのはあしたにつながる」と安堵の稲葉監督。1番に据えた坂本勇が4打数無安打、八回は松田宣が送りバントを失敗するなど空回りする場面もあったが、チーム全体が落ち着くために初戦をまず取れたのは大きい。稲葉ジャパンの常連である守備の名手が、バットでも"くせ者"ぶりを遺憾なく発揮、日本に貴重な1勝を呼び込んだ。(常広文太)

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