米非製造業の景況感、10月は2.1ポイント上昇

2019/11/6 0:51
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【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した10月の非製造業景況感指数は54.7となり、前月より2.1ポイント上昇した。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(53.5程度)も上回った。上昇は2カ月ぶりで、約3年ぶりの低水準に落ち込んだ前月から回復した。

10月の米非製造業景況感は、大きく落ち込んだ前月から改善した(米ワシントン州のコーヒーショップ)=AP

指数は50が非製造業の好不況の分岐点となる。指数を構成する4つの個別項目すべてが上昇した。「雇用」が53.7で3.3ポイントの上昇となったほか、「新規受注」も55.6で1.9ポイント上昇した。

回答企業からは「関税と軟調な市場のせいで昨年より取引は鈍い」(卸売業)など貿易摩擦の影響を指摘する声があった一方で、「ビジネスには活気がある」(不動産業)、「見通しは全般に明るい」(金融・保険業)など楽観的な声も聞かれた。

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