小米、スマートウオッチ市場参入 テレビは中国首位へ

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2019/11/5 19:30
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【北京=多部田俊輔】スマートフォン世界4位の小米(シャオミ)は5日、腕時計型端末(スマートウオッチ)分野に参入すると発表した。薄型テレビの新製品も発表し、今年の中国テレビ市場でシェア1位を獲得すると宣言した。国内のスマホ市場が縮小するなか、品ぞろえの拡大で成長の持続をめざす。

小米の雷軍CEOはスマートウオッチの参入を発表した(5日、北京)

スマートウオッチは11日に発売する。スマホと連動して利用できるだけでなく、独自の電話番号を登録して独立して利用できるようにした。通話に加え、モバイル決済のアプリや配車アプリなども利用できる。

価格は米アップルの製品の半値以下の1299元(約2万円)から。雷軍董事長兼最高経営責任者(CEO)は「長い時間をかけて開発をしてきた」と振り返り、アップル製品に比べ性能が高く、価格も安いと自信を示した。

薄型テレビの新製品も発表した。通常のスマホよりも薄いことが特徴で、価格は2999元から。小米によると、1~9月期の中国テレビ出荷台数は1位の689万台で、2位の創維集団(スカイワース)は614万台。通年で1位を維持する目標を掲げた。

小米の4~6月期の売上高に占めるスマホの比率は約6割。ブレスレット型のウエアラブル端末に加え、AI(人工知能)スピーカーやパソコンなどの情報機器、掃除機などの生活家電も豊富にそろえる。

1億画素の画像センサーを搭載した新型スマホを11日に発売すると発表した。5つのカメラを背面に搭載し、雷CEOは「カメラ機能は世界1位だ」と胸を張った。価格をライバル製品より安い2799元に抑えた。

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