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古河電、20年3月期純利益を下方修正 光ファイバーや電子部材が低迷

2019/11/5 20:30
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古河電気工業は5日、2020年3月期の連結純利益が前期比62%減の110億円になりそうだと発表した。従来予想(28%減の210億円)から減益幅が拡大し、利益額は4年ぶりの低水準となる。中国勢の安価製品の流入増などで競争が激化し、主力の光ファイバーが欧州などで低迷する。銅箔などデータセンター向け製品の需要回復も想定より遅れる。

売上高は8%減の9100億円と従来予想を500億円下回る。光ファイバーの苦戦に加え、台湾の拠点で発生した火災による機能製品の生産減も響く。スマートフォン向けでは導電材などの出荷低迷が続く。

営業利益予想は36%減の260億円で、140億円の下方修正となる。次世代通信規格5Gや電気自動車(EV)の普及を見据え、新製品の研究開発費が増えることも重荷となる。

記者会見で小林敬一社長は、19年10~12月とみられていた自動車やスマホ向け電子部材の需要回復時期について、「20年1月以降になる」との見方を示した。

同日発表の19年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比7%減の4552億円、純利益が38%減の60億円だった。北米で光ファイバーの増産投資対応が遅れ、生産性が悪化した。

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