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双日、米AI診断支援スタートアップに出資

双日は5日、人工知能(AI)を使った診断支援システムを手掛ける米スタートアップのセンスリー(カリフォルニア州)に出資したと発表した。出資額は非公表。スマホのアプリを通じ、音声やチャットでAIと会話すると、蓄積した2200件の症例と照合し、可能性の高い病名を推定する。緊急時は病院の受診予約や救急車の手配まで行う。

アプリでは看護師風の人間が画面に映し出され、症状、健康状態などについて質問する。利用者は答えることで疑似的な診断が受けられる。病院に行く必要があるかどうか、薬局でどんな薬を飲むべきか、など助言をしてくれる。最終的には利用者の自己責任となるが、参考情報として役に立つ。

双日はトルコで公立病院の運営事業に参加しており、センスリーのシステムをトルコへ導入することを検討する。症状が重篤化する前に自宅で簡単な診断を受けられるようになることで、結果として医療費の削減につながるとみる。日本国内では双日社員の健康管理に役立てる考えだ。

同社は東南アジアやアフリカ諸国でも病院関連事業を手掛けることを目指している。AIによる診断支援のノウハウを組み合わせれば、利用者が使いやすい手厚い医療サービスが実現できるとみている。

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