神戸大が新ブランド戦略 「海洋」部門の教育・研究強化

2019/11/5 19:20
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神戸大学は5日、海洋関連の教育体制や研究組織の整備を柱とする新たなブランド戦略「海神プロジェクト」を始めると発表した。海洋関連の学部や練習船を持つ総合大学という特徴を生かし、大学全体の知見を生かしながら海洋関連の教育や研究を充実させると共に、大学のブランド価値向上につなげる。

記者会見した神戸大の武田広学長(左から2人目)ら(5日、東京・千代田)

記者会見した神戸大の武田広学長(左から2人目)ら(5日、東京・千代田)

神戸大は現在の海事科学部を2021年4月に改組し、文理融合の「海洋政策科学部(仮称)」を新設することを決めている。これに先立ち海洋関連の研究体制を強化するため今年10月に研究組織「海共生研究アライアンス」を発足させた。産官学から研究員を招き、海洋関連の先端研究のほか、海洋政策に関する提言を発信する。

また老朽化した現在の練習船「深江丸」に代えて、21年度に新たな練習船を導入することを決めた。一研究科で担っていた練習船の運用体制も見直し、4月に新設した「海洋教育研究基盤センター」の下で学外とも連携しながら運用する。

プロジェクトのイメージキャラクターとして故手塚治虫氏のSFマンガ「海のトリトン」を起用した。都内で記者会見した神戸大の武田広学長はプロジェクトについて「『海の神戸大』を多くの人に知ってもらい、海への興味を増幅し、海洋立国・日本の将来を一緒に考えたい」と話した。

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