川崎市内の台風被害、官民合わせ約300億円

台風19号
2019/11/5 16:52
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川崎市は5日、10月の台風19号と9月の15号による市内の被害額が官民合わせておよそ300億円に達すると発表した。11月1日時点の概算額を集計した。民間の住宅の被害額が約71億円にのぼるほか、地下の収蔵庫がほぼ浸水した川崎市民ミュージアムの被害額が収蔵品も含めて72億円以上となっている。

記者会見する福田紀彦・川崎市長(5日)

そのほかの主な被害の内訳は、民間の製造業や小売業などが中小企業を中心に約58億円、河川関連が河川敷のグラウンドの復旧費用などで46億円、港湾が14億円。記者会見した福田紀彦市長は「甚大な被害だ。今後、集計が進めばさらに増える可能性もある」との見方を示した。

市は被害への財政措置として、災害見舞金など緊急度の高いものは既存の予算枠の流用や予備費で対応し、それ以外は12月以降の補正予算や2020年度予算に盛り込む。6日には福田市長が首相官邸を訪れ、菅義偉官房長官に災害復旧のため必要な予算の確保などを要望する。

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