川重、オプティムと提携 精密機器などにAIやIoT

2019/11/5 16:26
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川崎重工業は5日、ソフト開発会社のオプティム(東京・港)と業務提携したと発表した。オプティムが持つ人工知能(AI)技術を川重の精密機械・ロボットに応用することをめざし、協議を始める。川重は他社のノウハウを活用し、自社製品へAIをはじめとする最新技術の取り込みを積極化する。

業務提携を通じ、両社が持つ技術や情報を共有しやすくする。オプティムは、AIやあらゆるものがネットにつながる「IoT」の基盤となるクラウド技術を持つ。川重のロボットや精密機械をIoTを活用してネットワークにつなぎ、得られたデータをAIが解析することで、生産性向上につなげる事業を創出することをめざす。

ロボットでは稼働状況を蓄積し、故障を予知するサービスを視野に入れる。精密機械向けは、川重の油圧機器工場で業務改善につなげることなどを検討する。

川重とシスメックスとの共同出資会社であるメディカロイド(神戸市)もオプティムと提携した。メディカロイドが開発中の手術支援ロボットでAI活用をめざす。医療用の画像撮影装置や3次元の計測装置などの機器で得られたデータなどから、手術支援ロボットが適切に動作するようAIがガイドすることを想定する。(福本裕貴)

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