妻子殺害の元警官、無罪を主張 福岡地裁初公判

2019/11/5 12:58
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福岡県小郡市の住宅で2017年6月、母子3人が殺害された事件で、殺人罪に問われた元県警巡査部長、中田充被告(41)の裁判員裁判の初公判が5日、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)で開かれた。中田被告は罪状認否で「一切身に覚えがなく、事実無根だ」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。

中田被告は「子どもの件に関しては直接的証拠や動機がないにもかかわらず起訴された。間違いなく冤罪(えんざい)だ」とも述べた。

起訴状によると、中田被告は17年6月5日深夜から6日未明、自宅で妻の由紀子さん(当時38)の首を絞めて殺害し、長男の涼介君(同9)と長女の実優さん(同6)の首をひものようなもので絞めて殺害したとされる。

事件は同日朝、由紀子さんの姉が3人の遺体を発見して発覚。県警は当初、一家心中の可能性が高いと発表したが、3人に首を絞められた痕が見つかり、現場に火がつけられた疑いが浮上した。県警は由紀子さん殺害の罪で起訴後の17年7月、中田被告を懲戒免職処分にした。

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