英語民間試験見送り「活用決定の経緯検証」 文科相

2019/11/5 11:10
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2020年度に始まる大学入学共通テストへの英語民間試験の導入見送りを巡り、萩生田光一文部科学相は5日の閣議後記者会見で、民間試験の活用が決まった経緯を十分に検証する考えを表明した。

萩生田氏は、過去の経緯の検証が英語入試見直しのため設ける検討会議の「一つのテーマになる」と指摘。「どういう積み上げでこういう制度設計になったのか。その間に気づくべきことはなかったか、判断に誤りがなかったかを含め、きちんと検証したい」と語った。検討会議は「可能な限りすみやかに立ち上げたい」と話した。

国会側からは、民間試験活用の方針を決めた文科省の過去の会議記録などの提出を求める声が出ている。萩生田氏は「各会議のルール、出席者との約束などを確認し、出せる資料は出していく」との考えを示した。

大学入学共通テストを巡っては、国語と数学に導入される記述式問題を巡っても受験生の間に不安の声があり、専門家からも疑問が出ている。萩生田氏は「採点を確実に行うことと(受験生が)自己採点をしやすくすることが課題だ。大学入試センターと協力して必要な措置を講じていきたい」と話した。

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