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米スプリント297億円赤字 7~9月、携帯契約者が減少

【ニューヨーク=中山修志】ソフトバンクグループ傘下で米携帯4位のスプリントが4日発表した2019年7~9月期決算は、最終損益が2億7400万ドル(約297億円)の赤字だった。最終赤字は4四半期連続。前年同期は1億9600万ドルの黒字だった。携帯電話の契約者数の減少が続いた。

売上高は前年同期比8%減の77億9500万ドルだった。同業大手との集客争いが激しく、携帯電話の契約件数(プリペイド除く)は6月末比で9万1000件の純減となった。

スプリントは米携帯3位TモバイルUSとの合併を計画し、7月に米司法省から承認を得た。残る規制当局の米連邦通信委員会(FCC)も近く正式承認する見通し。一方、ニューヨーク州など複数の州は消費者の不利になるとして合併差し止めを求めている。州との裁判は12月に公判が始まる予定。

ミシェル・コンブ最高経営責任者(CEO)は「厳しい経営環境だが、Tモバイルとの合併が最善の結果をもたらすと信じている」とコメントした。

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