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眉村卓さんが死去 SF作家、「ねらわれた学園」

2019/11/3 14:31 (2019/11/3 20:41更新)
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「ねらわれた学園」などでSF小説の名手として知られた作家の眉村卓(まゆむら・たく、本名=村上卓児=むらかみ・たくじ)さんが11月3日午前4時1分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため大阪市内の病院で死去した。85歳だった。告別式は11月9日午後0時30分から同市阿倍野区阿倍野筋4の19の115のやすらぎ天空館。喪主は長女、知子さん。

大阪市出身。れんがメーカー勤務の傍ら、SF同人誌「宇宙塵」に参加し、1961年に「下級アイデアマン」がSF小説のコンテストに入選。65年から専業作家となり、草創期の日本のSF小説をリードした。人類が入植した惑星が舞台のSF「消滅の光輪」で泉鏡花文学賞を受賞。少年少女向けのSF小説も多く手掛け「なぞの転校生」「ねらわれた学園」は映画やドラマになった。

がんで余命宣告を受けた妻の悦子さんが亡くなるまで毎日1話ずつショートショートを書き続け、2004年刊行の「妻に捧げた1778話」はベストセラーとなり、映画化された。

〔共同〕

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