「一生に一度」の思い出に ラグビーW杯が閉幕

ラグビーW杯
2019/11/2 21:03
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南アフリカのマピンピがトライを決め喜ぶファン(2日、横浜市の横浜国際総合競技場)

南アフリカのマピンピがトライを決め喜ぶファン(2日、横浜市の横浜国際総合競技場)

一生に一度の素晴らしい大会だった――。ラグビーワールドカップ(W杯)のイングランド対南アフリカの決勝が2日、横浜国際総合競技場(横浜市)で行われ、初のアジア開催となった第9回大会が幕を閉じた。間近で繰り広げられた熱戦に多くの人々が酔いしれた44日間となった。

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南アが3度目のW杯優勝を果たした瞬間、スタンドに集まった世界のラグビーファンは総立ちになり、歴史の一幕を目に焼き付けた。日本のファンも両チームの観客と握手などで健闘をたたえていた。

秋晴れとなったこの日、スタジアムの周辺は試合開始前から対戦国や日本、アイルランドなど様々な国のジャージーを着た人々でにぎわった。

「決勝を日本で見られて幸せ。仕事が大変なとき、ラグビーに元気をもらえた」。神戸市の会社員、野村健児さん(50)は、今大会の観戦が6試合目。海外のファンと記念撮影で交流も重ね、大会のキャッチコピー「一生に一度」の通り、思い出深い大会となった。

友人と観戦した英国人の会社員、ポール・スキナーさん(59)は「日本の人々は友好的で素晴らしい大会だった」と振り返る。9月に来日後、東京や京都のほか北陸や九州などを巡りながら観戦した。「日本を深く知るいい経験になった。屋久島は幻想的な景色。魚料理もラーメンも満喫できた」と喜んだ。

京都市の下鴨神社では球技の神をまつる「雑太社(さわたしゃ)」の前に横6.4メートル、高さ3.6メートルのスクリーンを設置してパブリックビューイング(PV)を実施。用意した約650席は埋まり、立ち見も出た。

PVは「ミスターラグビー」と呼ばれた故平尾誠二さんと伏見工業高や同志社大、神戸製鋼で共にプレーした杉本慎治さん(55)らが企画。平尾さんへのメッセージをつづった特設パネルも展示した。

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