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怪物の弟も勝負 井上拓真、WBC正規王者と統一戦

2019/11/2 9:49
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11月7日に世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級王者の井上尚弥(26)と共にさいたまスーパーアリーナのリングに上がるのが、世界ボクシング評議会(WBC)同級暫定王者で弟の拓真(23)だ。5階級制覇のノニト・ドネア(フィリピン)との大一番に臨む兄同様、こちらも正規王者との統一戦という重要な一戦を迎える。

王座統一戦へ向け調整する、WBCバンタム級暫定王者の井上拓真=共同

王座統一戦へ向け調整する、WBCバンタム級暫定王者の井上拓真=共同

「昔から目標だった兄とのダブル世界戦。今まで以上に負けられない」。これまで何度も兄弟で同じリングに立っているが、2人そろって世界戦は今回が初めてだ。だが、そんな舞台の晴れがましさよりも拓真に気合を入れさせているのは格上の対戦相手だろう。

WBCの正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)は16戦全勝(12KO)と高いKO率を誇るサウスポー。アマ時代に五輪に2度出場していてテクニックも兼ね備える。「技術もハートもある。過去最強の相手」と拓真にも緊張感が漂う。

スパーリングではサウスポー対策に没頭してきた。打ち出したら止まらない相手の回転力は脅威だが、「サウスポーにはだいぶ慣れた。自分の距離で戦うことが一番大事。右ショートが当たると思う」と語る。8月末の試合決定時には「ここから2段階くらい上げないと勝てない」と語っていた父の真吾トレーナーも「五分以上の状態までもってこられた」と手応えを口にする。

長足の進歩でスケールアップする兄の背中は随分遠くなったが、己の存在を知らしめるには申し分ない相手。勝って真のベルトを巻けば「井上尚弥の弟」という肩書からも卒業だろう。(山口大介)

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