日本の核廃絶決議案、国連委員会で採択 核軍縮の重要性を明記

2019/11/2 9:46
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【ニューヨーク=大島有美子】国連総会で軍縮を担当する第1委員会は1日、日本が提出した核兵器廃絶に向けた決議を賛成多数で採択した。採択は26年連続となる。178カ国が投票に参加し、うち148カ国が賛成した。2020年に開かれる核拡散防止条約(NPT)の運用状況を点検する再検討会議に向け、NPTの着実な履行などを盛り込んだ。

日本の高見沢将林軍縮大使(1日、ニューヨーク)

今回の採択を経て、12月上旬にも国連総会の本会議で採決する。決議では核リスクの低減や、核保有国に核軍縮の交渉を義務付けたNPT第6条も含めた着実な履行などの行動指針を盛り込んだ。

決議の採決では米国を含む26カ国が棄権した。米国はNPTの過去の合意文書の履行などの項目で一致せず、賛成に回らなかったとみられる。日本は1994年以降、核兵器廃絶に向けた決議案を毎年、国連に提出している。

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