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NYダウ、301ドル高で3カ月ぶり高値 雇用統計を好感

【NQNニューヨーク=横内理恵】1日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比301ドル13セント(1.1%)高の2万7347ドル36セントと7月下旬以来、約3カ月ぶりの高値で終えた。1日発表の10月の米雇用統計で雇用者数が市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだことが買いを誘った。取引終了にかけては買いの勢いがさらに強まり、ダウ平均はほぼこの日の高値圏で終えた。

雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比12万8000人増となった。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のストライキの影響があったものの、市場予想(9万人増)は上回った。8月分と9月分もそれぞれ上方修正され、雇用情勢の底堅さを示したと受け止められた。平均時給も順調な伸びが続き、当面は個人消費を支えるとの見方が広がった。

景気敏感とされる資本財関連や素材、ハイテク株が買われた。米長期金利が上昇し、金融株にも買いが向かった。ダウ平均では建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)などの上げが目立ち、アップルは上場来高値を付けた。

株式市場の予想変動率を示し、投資家心理を測る指標である変動性指数(VIX)は12台前半と7月下旬以来、約3カ月ぶりの水準に低下する場面があった。

午前中ごろに発表された10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は48.3と9月からは上昇したものの、市場予想は下回った。ただ米製造業の不振はすでに鮮明になっていたうえ、GMのストが響いたとの見方もあり、株式相場の反応はあまり目立たなかった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同94.038ポイント(1.1%)高の8386.398と7月下旬以来、ほぼ3カ月ぶりに過去最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を更新して終えた。

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