10月の米製造業景況感、小幅上昇

2019/11/1 23:41
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【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した10月の米製造業景況感指数は48.3で、前月から0.5ポイント上昇した。上昇は8カ月ぶりだが、景気拡大・縮小の境目である50を3カ月連続で割り込んだ。

10月の米製造業景況感はわずかに回復したが、依然縮小圏の数値となった(米シカゴの自動車工場)=AP

指数はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(49.1程度)を下回った。5つの構成項目のうち「新規受注」が49.1で1.8ポイント回復したほか、「雇用」も47.7で1.4ポイント上昇した。一方「生産」は46.2で1.1ポイント低下した。

回答企業は「海外の多くの市場で需要が落ちている」(化学製品)、「貿易のコスト圧力が引き続き逆風」(紙製品)などとコメントした。貿易摩擦や海外景気の減速が重荷となっていることを示唆した。同協会は「コメントは前月より改善を示しているが、企業は慎重さを維持している」と総括した。

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