NYダウ、反発で始まり150ドル超高 雇用統計で心理改善

2019/11/1 23:14
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【NQNニューヨーク=張間正義】1日の米株式相場は反発で始まった。午前9時50分現在、ダウ工業株30種平均は前日比159ドル10セント高の2万7205ドル33セントで推移している。朝方発表された10月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回り、米経済の減速懸念が和らいだことで投資家心理の改善に伴う買いが優勢となった。

NYダウは反発(ニューヨーク証券取引所)=AP

10月の非農業部門の就業者数は前月比12万8000人増と市場予想(9万人増)を上回った。9月分と8月分もそれぞれ上方修正された。失業率は3.6%と前月から0.1ポイント悪化したものの、50年ぶりという歴史的な低水準を維持。平均時給も伸びており、「米経済が景気後退に向かう兆しはまったくない」(米投資銀行エバコアISI)との声があった。

建機のキャタピラーや化学のダウが上昇している。取引開始前に発表した2019年7~9月期決算の売上高が前年同期比で大幅に増加し、1株利益も市場予想を上回った中国の電子商取引最大手アリババ集団の米預託証券(ADR)も買われている。

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