静岡県内5商議所で会頭が交代、新体制がスタート

2019/11/1 20:20
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静岡県内15商工会議所のうち5つの商議所で1日、新体制が発足した。新任のあいさつで各会頭は、中小企業の経営支援や地域の魅力発信に力を入れる考えを示した。一方、異例の3期目に突入した浜松商工会議所の大須賀正孝会頭(ハマキョウレックス会長)は、後任が見つかれば任期満了を待たずに引く構えで、後任人事が焦点となる。

新任の会頭の任期はそれぞれ2019年11月から22年10月末までの3年間。磐田商工会議所では鈴木裕司会頭(遠州日石社長)が「意見交換をお互いできるようにしたい」と商議所職員に向けてあいさつした。三島商工会議所の石渡浩二会頭(石渡食品社長)は10月29日の臨時議員総会で「三島ならではの特色を生かすため、情報発信機能を果たしていきたい」と意気込みを語った。

そのほか3商議所でも1日から新たな会頭のもとで体制がスタート。沼津商工会議所では紅野正裕氏(沼津信用金庫理事長)、掛川商工会議所では藤田哲男氏(藤田鉄工所社長)、島田商工会議所では大久保節夫氏(テクノサイト会長)が会頭に就いた。

静岡商工会議所の酒井公夫会頭(静岡鉄道会長)は2期目に入った。「地元経済活性化のためには努力の余地がある」として、中小企業の経営支援を強化する。

浜松商議所の大須賀会頭は会見で次期会頭候補について改めて明言は避けた。新副会頭に就いた斉藤薫氏(遠州鉄道社長)は課題のまちづくりについて「(会長を務める)浜松まちなかにぎわい協議会で中心市街地の活性化へソフト面を整えてきた。今後も商議所と一体となって盛り上げる」と述べた。

新副会頭の小楠倶由氏(小楠金属工業所会長)は電動化など大変革時代を迎える輸送機器産業の中小企業の在り方について「第一級の技術を生み出し、生き延びるしかない」と強調した。

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