大阪無差別殺人、無期維持の公算 最高裁が12月に判決

2019/11/1 18:00
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大阪・ミナミの路上で2012年、通行人2人が刺殺された無差別殺人事件で、殺人罪などに問われた礒飛(いそひ)京三被告(44)について、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は1日までに、判決期日を12月2日に指定した。二審の結論の変更に必要な弁論を開かないため、死刑とした一審裁判員裁判の判決を破棄して無期懲役とした二審判決の結論が維持される公算が大きい。

礒飛被告は12年6月10日、大阪市中央区の路上で通行人の男女2人を包丁で刺殺したなどとして起訴された。公判では刑事責任能力の程度と量刑が争点となった。

裁判員裁判の一審・大阪地裁判決は完全責任能力を認めた上で「犯行は冷酷、執拗で残虐だ」として、求刑通り死刑を言い渡した。二審・大阪高裁も完全責任能力があったと判断したが、犯行の計画性が低いことなどを挙げ、「死刑選択がやむを得ないとはいえない」として一審判決を破棄、無期懲役とした。

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