日産自動車の新体制 発足を1カ月前倒し

日産の選択
2019/11/1 17:44
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日産自動車は1日、新たな経営体制を12月1日に発足させると発表した。当初は2020年1月を予定していたが、1カ月前倒しする。内田誠専務執行役員が社長に就くほか、最高財務責任者(CFO)など執行役もおよそ半数が入れ替わる。新車市場の低迷など経営環境が悪化しており、早期の始動で合理化など経営再建策の実行を急ぐ。

新体制の要職は10月に公表している。最高経営責任者(CEO)には内田誠新社長が昇格する。最高執行責任者(COO)と収益性や経営効率性を管理するチーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)には三菱自動車のアシュワニ・グプタCOOが就く。グプタ氏は11月末で三菱自の役職を退く見通しだ。副COOには関潤専務執行役員が昇格する。

執行役は1人増えて9人になる。現在は9月に西川広人元社長が退任して1人減っている。内田新社長など首脳3人に加えて、新CFOのスティーブン・マー常務執行役員や北米法人社長のホセ・ルイス・バルス専務執行役員が加わる。

社長兼CEO職を代行する山内康裕COOは執行職を退くが、取締役は継続する。現執行役の軽部博CFOと商品企画を統括するフィリップ・クラン氏、川口均副社長も退任する。

西川広人元社長らの後任の取締役については今後決める。20年6月の定時株主総会を待たず、臨時株主総会を開く方向で調整している。

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