JERA、知多火力1~5号機を廃止 2基新設も検討

2019/11/1 17:17
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東京電力ホールディングス中部電力が折半出資するJERAは1日、知多火力発電所(愛知県知多市)の全6基のうち1~5号機を2021年度から順次廃止すると発表した。7、8号機の新設も検討する。老朽火力を最新設備に建て替えることで、二酸化炭素(CO2)排出量や発電コストの抑制につなげる。

知多火力の1~4号機は17年から停止していた

1~4号機は21年度、5号機は26年度に廃止する。1~5号機は知多火力の合計出力の8割程度となる約311万キロワットを占める。それぞれ1966~78年に稼働を開始しており、液化天然ガス(LNG)を燃料としている。

中部地域の電力需要を長年まかなってきたが、発電効率が高い他の発電所の建設などが進み、稼働率が低下。1~4号機は17年から長期停止に入っていた。

JERAは今後、知多火力で新規に2基の建設を検討する。それぞれ出力は60万キロワット級で、LNGの燃焼ガスの力で回すガスタービンと、排熱でつくった蒸気で回す蒸気タービンを組み合わせた「コンバインドサイクル」と呼ぶ発電方式を採用。27年度の稼働を予定する。

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